風のしらべ 

08/02/28

いよいよ二月も今日が最後になった。

一月と同じようにあっけなく過ぎて、

暖かな春の予感が現実に近づいた…。

長男は今日まで勤務をさせて頂くことになり、

三日にまた鉄路でのお引っ越しが決まった…。

(仙台の皆さまお世話になりました)

08/02/28

狭い片隅が薄っすらながら真っ白で、

今朝も名残りの雪の舞う寒さだった。

やがて柔らかなお日さまが覗き始め、

連れて少し気温も上昇ってきていた。

久し振りにバイクでお出かけすると、

快調なエンジン音が春を予感してか、

真冬のジャケットを野暮ったくした。

今年お初の「いさざ」を炊いた。

08/02/27

降り始めたのはまだ暗いうちで、

殆ど止み間のない一日だった…。

―陽だまりの 銀色に融け 名残り雪―

08/02/26

朝は小雪が舞っていたけど、

午後は冷たい雨に変わった。

雪が多い割りにお野菜が高騰せず、

お大根もお手頃価格で手に入った。

大きな一本丸ごとを千切りにして、

半分を人参とお揚げさんとで炊き、

もう半分と葉っぱは浅漬けにした。

08/02/25

お昼を回ると久し振りに青空が覗き、

昨日とは打って変わってになった…。

でもまだ暖房器具は点けっぱなしで、

おいそれとは薄着になどなれない…。

08/02/24

所属の「春の遠足」の下見だったけど、

思いがけない大雪に見舞われてしまい、

残念ながらご同行させて頂けなかった。

久し振りに「お好み焼き」を拵えた。

08/02/23

眠っているような片隅の植木鉢に、

「カタクリ」の芽吹きを見つけた。

山科の植木屋さんで買ったもので、

記憶では確か大き目のお花だった。

二年ばかり前に岐阜の情報を得て、

鳩吹山を訪れたことがあったけど、

あの可憐なイメージとは掛け離れ、

少々ショックを受けたものだった。

矢張り「カタクリ」はあの傾斜で、

あの表情であってほしいと思うが、

咲いてくれるかどうか??だけど、

準備を始めたらしいこの芽吹きに、

熱い思いを託すのは止しておこう。

真冬の寒気団が遣って来るそうで、

スーパーに買出しに行って来た…。

08/02/22

お年賀クジ当選の「賞品」をお持ち下さった。

「三等です。よう当たりましたなぁ…」って、

郵便局の配達員さんはにこにこ顔で仰った…。

西大路七条の「武田病院」へ、

親戚のお見舞いにお伺いした。

帰りに「ポルタ」と「伊勢丹」に寄った。

仙台の長男たちは福岡に飛んでいて、

今度の住まいが決まったようだった。

前のところが気に入っていたらしく、

生憎そのお部屋は詰まっていたけど、

一つ上の七階で契約が整ったらしい。

08/02/21

「火災保険」の新規手続きをした。

最近ビリケンさんの恩恵に肖っている。

08/02/20

あれから七年が経ったなんて、

本当に何てお早いのだろう…。

お線香をお上げさせて頂けて、

嬉しいというのは変だけれど、

泣き顔じゃない友人に会えて、

ホッとしたのが本音だった…。

だけど彼女はきっと精一杯に、

堪えておられたのだと思う…。

08/02/19

昨日の封筒作りを復習してみた…。

カラーファイルを外した紙があり、

アテもなく仕舞って置いたものが、

思わぬことから利用価値を得た…。

山科郵便局の駐車場はまた満杯だった。

道路にはみ出て順番を待つのだけれど、

奥の郵便車専用の方はガラガラなのに、

入り口に「一般車進入禁止」とある…。

シビレを切らせて道路に止めようなら、

直ぐに民間委託の取り締まりに遭う…。

08/02/18

雪は昨夜から降り始めていたけど、

今朝も一面が真っ白になっていた。

迷惑メールにほとほと根を上げているが、

中に自分のアドレスで入るものがあって、

「禁止」の措置を取ることも出来ない…。

所属の「Step Up講座」に参加した。

ワードの図形機能を駆使するもので、

お写真などを入れる封筒を拵えた…。

08/02/17

昨日お出かけの間にSさんがお越し下さり、

自家製の「日野菜」&「沢庵」を頂戴した。

今年も美味しいお手間入りに鼓を打った…。

昨夜から来ていた二男はお昼前に帰った。

鉢植えの「ハボタン」は元気だったけれど、

既にお正月も済んでしまったことでもあり、

苗木の「侘び助」とバトンタッチをした…。

重なるときには重なるものらしく、

ご近所さまから岩岳のお土産にと、

お漬物の「野沢菜」を頂戴した…。

08/02/16

昨夜はお風呂を見合わせて、

九時頃に寝入ってしまった。

風邪薬が効いているせいか、

あの関節のだるさが消えた。

午後からご招待の「宝塚」の日で、

何としても行きたいと思っていた。

幸いにもお熱の出ることもなくて、

石山のお友達と上手く落ち合えた。

公演は「宙組」の「黎明の風」で、

激動の昭和を描いたものだった…。

30分の休憩を挟んで後半が始まり、

華麗なラインダンスに酔いしれた。

十三から梅田に出てお食事をした。

08/02/15

生保のMさんがお越し下さるので、

「桜餅」を拵えてお待ちしていた。

Mさんは四時ごろお帰りになり、

どうも昨日ごろから風邪気味で、

その後一時間ほど横になった…。

08/02/14

郵便局〜コンビニ〜銀行に回って、

スーパーを三軒〜お花屋さんへと、

お昼に帰ろうと思えば気が急くが、

久し振りに街の活気が新鮮だった。

郵便局の口座間送金を利用しているが、

何故か送金手数料が掛かっていない…。

昨年の十月に利用した時は落ちていて、

どうも十二月の時点からのようだけど、

郵便局の送金手数料は格安な上に早く、

それなのに無料になったのだろうか…。

気になって「google」で調べてみると、

民営化記念のキャンペーン中だった…。

08/02/13

今日もえらい雪の日になって、

初めて「豆乳」をお休みした。

毎日こうも酷しい寒さが続けば、

お友達との交流手段はといえば、

もっぱらメールの交信になって、

暮らし振りを知らせ合っている。

変わらずお元気なお方は少なく、

ご多聞に漏れずはウチもながら、

一番は「嘔吐」や「お風邪」で、

果ては脱臼から長期ご療養など、

暖かな春を待つ声が聞こえる…。

08/02/12

朝一番に掛かり付けのお医者さまに送ると、

500ミリリットルの点滴を二本受けている間に、

O病院で内視鏡の予約をして頂いたそうで、

映像を持って戻るようにとのことだった…。

読影の所見や症状の問診などからの結果は、

ウイルス性の「感染症」という診断だった。

何時も律儀につっ立っている電柱だけど、

まるで舞台照明を引き受けたかのように、

舞い落ちる雪にスポットを当てている…。

既に片隅の一面を真っ白に覆ってしまい、

もう少し長居をしたい気ままな「冬」が、

春の足音に「待った」を掛けたのかも…。

願い出ていた長男の転勤が決まり、

また古巣の博多にUターンする…。

08/02/11

Kは一体どういうことになったのか、

昨夜は一晩中ひどい嘔吐に悩まされ、

向きを変えるたび吐き気を伴うので、

今日もずっと起き上がれなくなって、

すっかり普段のパワーを失くした…。

取り入れた干し物の向こうを見ると、

お出会い出来なかったご近所さまで、

バイクでお出かけの寸前というのに、

お手を大きく振って下さっている…。

「元気だったぁ」って合図をされて、

フルフェイスの笑顔が走り抜けた…。

08/02/10

雪はお昼前にやっと融け始めた…。

「行かない」という母を連れ帰り、

お野菜を刻んでもらったりしては、

手慰みになることをして過ごした。

08/02/09

母がお泊りすることになっていたのに、

雪がどんどん降り止まないものだから、

お迎えにゆくことが出来なくなった…。

それなら連れて来てもらいたいけれど、

ここの山手の坂が上がれないという…。

午後から打ち合わせのあるKは、

タクシーに来て頂くことにした。

08/02/08

Kの風邪は一日で完治した…。

細雪が散らついているかと思えば、

春が来たような日差しが覗いては、

何度もお洗濯物を出し入れした…。

お豆腐屋さんで豆乳とお揚げを貰ったけど、

お釣りを頂いてないのを今ごろ思い出した。

気のいい奥さんはよくおマケして下さるし、

それに僅か20円のことじゃ言えないなぁ…。

お向かいに持ち主さんが見え、

ご病後のお加減をお尋ねした。

08/02/07

お友達から宝塚のチケットを頂戴した。

先日から仰って下さっていたのだけど、

○○○に応募されたご招待とのことで、

折角なのに二枚をお手渡し下さった…。

Kは昨日から風邪気味だったけど、

今日はとうとう寝込んでしまった。

08/02/06

二月に入って初めての佳い日で、

お祝いとお見舞いにお伺いした。

大津〜宇治〜花山の親戚にゆき、

夕方まで喋りこんでしまった…。

08/02/05

五時半を回るとようやく暮れなずんできた。

片隅の「水仙」は雪を被っても大丈夫だし、

水がめの底に潜る「めだか」くんも元気で、

暦の上の「立春」も取り合えず遣って来た。

まだまだ酷しい余寒の如月ではあるけれど、

長閑であのポッと温い春日がもうそこだ…。

夫々のお花に「花言葉」が付いていて、

戴いたお花の意味を解して下さった…。

それは「母のように深い愛…」であり、

彼女はその比喩的表現にお心を託され、

「尊い愛」をお寄せ頂いたのであった。

08/02/04

遠縁のお年寄りさまが先月末に亡くなられ、

円町の「セレマ」までご焼香にお伺いした。

勿論83歳ならお歳に不足はないと言っても、

就寝中に「ことり」と息が止まったらしく、

久し振りにお会いした懐かしい方の夫々が、

「肖りたい」と羨ましがられるのだった…。

合掌

08/02/03

段取りをしておいた準備を整え、

お節分の「お巻き」を拵えた…。

「届けようか…」と二男にメールし、

「お鍋」をおよばれして帰ってきた。

市原は雪の形跡が何処にも無かった。

08/02/02

大阪の「通天閣」に初めて行った…。

おびただしい人の列に驚くばかりで、

「新世界」界隈を一巡りしてみると、

なかなか楽しいところだと思った…。

遅がけのお昼をここでおよばれした。

「pretty」を開設して丸六年を迎えた…。

自己満足ようの拙いページでありながら、

変わらぬご愛顧とご支援を頂戴していて、

とても有り難いことと感謝をしている…。

08/02/01

殺虫剤が入っていた餃子の事件だけど、

一月の新年会で集まった居酒屋さんも、

中国の食品を使用されていたと判った。

普段からよくお腹を壊す体質なもので、

何ら気にも止めていなかった訳だけど、

実はあの夜お連れと歩き始めるや否や、

「何かに中った」と分かる症状が襲い、

シャッターの降りてる街を駆け巡って、

必死でおトイレを探し回ったのだった。

「お弁当大人気…」などと称して、

冷凍にされた出来合いのおかずを、

食品メーカーらが発売している…。

職業婦人が増える近年の状況下で、

家族のお弁当にあのようなものが、

ごく普通に入れられているなんて、

昔人間の私には考えも及ばない…。

お家で拵えたものを詰めてこそが、

「お弁当」と言えるのであろう…。

銀行〜郵便局〜お買い物に回った。

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