★ 永遠のわかれ ★ (02/03/02)
白い 頬が ふるえ
伏目の おもかげ
やみの 門から
沈丁花が 匂って いる
春 まだ 浅き
水の 温む ころ
蕾の 脹らむを 見ずして
ほのかな あかりに
幕を 降ろした